近年、国際的な大企業の汚職や不正がマスコミを賑わせています。こうした不法行為の多くは、企業や従業員の評判を傷つけるだけでなく、広範囲に影響して多大な経済的損失を招きます。しかし、多くの場合、不法行為を匿名で自由に通報できる手段を従業員が持っていれば、企業が受けるダメージを軽減できます。
PALFINGER社の企業文化は非常にポジティブであり、私たちがそのような問題で影響を受けることはないと思います。それでも透明な企業統治の精神から、PALFINGER社に関係する法律やガイドラインの違反、特に横領や汚職があれば、匿名で通報できる手段を従業員(ならびにお客様やサプライヤー)に提供したいと私たちは考えます。当然ながら、従業員はこれまでどおり上司に直接伝えることもできます。
情報はすべて、社内の企業リスク管理部門に転送されます。PALFINGER社は、従業員が自ら最善の判断で情報を提供したというだけで処罰されることはないと保証します。
社内調査の結果、提供された情報が正しいと判明した場合、問題の部署を任されている従業員は、その申し立てに対して改善を実行できるようにします。